ごあいさつ
琉球舞団 昇龍祭太鼓タイ支部長の高橋由香子と申します。
私は幼少よりタイでの生活が長い為、日本での生活をあまり経験しておりません。
しかし成長と共に、タイにいることで、より日本人としての意識を持つ機会が増えてきました。
タイの中で何か「日本」に関われることはないかと思っていたところ、
2007年にバンコク海外遠征に来た本部代表一行の創作エイサーを観る機会がありました。
初めて演舞を観た時の感動は衝撃的でした。
私もこのバンコクで創作エイサーを踊りたい、と強く思い、
その日がタイ支部結成への第一歩となりました。
本部代表からご指導を受け、演舞を勉強し、太鼓を日本から一つ一つ調達していき、
タイ支部結成まで4年の月日がかかりました。
2011年5月23日に「琉球舞団 昇龍祭太鼓タイ支部」結成の運びとなりました。
近頃は日本に旅行をするタイ人も増え、日本への注目度も大変高くなってきています。
沖縄の独特な旋律や創作エイサーの動きに多くの方々が興味を持って楽しんで観て下さっています。
私達の演舞を通じてタイ国内のより多くの方々に日本の文化や芸能を楽しんで頂ける様、
これからも精一杯頑張って参ります。
今後共ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
琉球舞団 昇龍祭太鼓タイ支部
支部長 高橋 由香子
活動概要
「琉球舞団 昇龍祭太鼓タイ支部」は東京に拠点を置く「琉球舞団 昇龍祭太鼓」の海外支部として2011年5月23日にタイ・バンコクで結成された創作エイサー団体です。
タイ在住の日本人の方々に「ふるさと日本」の芸能を楽しんで頂きたい、
そしてタイの方々には創作エイサーを通して日本を知ってもらいたい、との願いで活動を始めました。
現在10歳~40歳代のメンバーで活動を行っています。
タイに来て間もないメンバーや、在住10年以上のメンバーも一緒に稽古に励んでいます。
バンコク市内及び郊外のデパート・商業施設におけるジャパン・フェスタ等イベントや日タイ交流音楽フェスティバルに出演しています。